2007.07.09

「美しい日本」とは

帰宅途中で撮ったネコちゃんの写真です。1枚目は横を向いたままでしたが、申し分けないことにフラッシュを焚いてしまったため2枚目はこちらを向いてジロリです。

光を放つ目を見て思い出しました。16年前、始めてデリー国際空港に降り立ったとき、絶望的に思える国にも将来はあるはずだと感じたことを。若者の目には、明日への希望をつなぐ光が見えました。こんな悲惨な環境のなかでも、人々は必死に生きようとしていると。

今年5月、癌との闘いの中で逝ったZARDの坂井泉水(いずみ)さんも
「あの日のように 輝いている あなたでいてね
負けないで もう少し
追いかけて 遥かな夢を」
(「負けないで」より抜粋)
と、歌っています。

遥かな夢を追いかける、必死に、でも厳しい現実に負けそうになる。それでも夢を追いかける人の目は輝いているはずです。環境破壊を防ぎ、美しい日本を保存することは大切でしょう。でも、それを実現するのは人間です。次代を担う若者ではないでしょうか。そんな若者の目が輝くような社会を作ることが為政者の責務ではないかと思います。

そんなことをあざ笑うような現実に向き合わされた若者の目が、はたして輝くでしょうか。「美しい日本」を表面的に捉えるのではなく、心の奥底から出てくる言葉にしたら、それを使っている人への賛同も沸いてくるのではないかと思います。

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